SOMNO+利用者事例 睡眠時間は確保できているはずなのになぜか満足できない。そんなときに知ってほしい自分に合った見直し方

睡眠時間はしっかり確保できているのに、熟睡感がないと感じていたBさんの事例をご紹介します。体感だけでは気づきにくい夜間の状態をデータで客観的に捉えることで、納得して次の一歩を踏み出せるようになった見直し方のプロセスを見ていきましょう。

SOMNO+利用者事例シリーズでは、実際の利用者がどんな悩みを抱え、データから何が見え、どんな見直しにつながったのかを紹介します。

睡眠時間は取れているはずなのに、どうも満足できない。そんな感覚が続くと、「もっと深く眠らなければ」と考えてしまうことがありますよね。今回ご紹介する40代男性のBさんも、まさにそうした悩みを抱えていました。SOMNO+では、データで今の睡眠を確認したことですでに整っている要素と、これから見直していける要素を分けて考えやすくなりました。

1. こんな悩みがありました

Bさんは、次のような悩みからSOMNO+を利用されました。

· 睡眠時間は取れているが、深く眠れていない感覚があった

· 日によってコンディションに差があった

· ゲーム、運動、飲酒など、生活習慣が影響していそうだと感じていた

2. データを見て分かったこと

測定してみると、「眠れていない」のではなく、眠れている部分と整えたい部分の両方が見えてきました。

· 睡眠時間は7時間前後で確保されていた

· 中途覚醒は減少傾向にあり、まとまった睡眠が取れていた

·  一方でN3(深い睡眠)は少なく、これが満足感につながりにくい要因である可能性があった

·  血中酸素ウェルネスは、姿勢や生活習慣の影響を受ける可能性が示唆された

つまり、Bさんの睡眠は「何もかも足りていない状態」ではなく、すでに整っている部分と、これから見直せる部分の両方が見えてきたのです。

※WK:覚醒  REM:レム睡眠  N1:ノンレム睡眠1  N2:ノンレム睡眠2 N3:ノンレム睡眠3

3. どうして満足しにくかったのか

Bさんのケースでは、生活習慣の影響に加えて、夜間の呼吸状態も睡眠の深さに関わっていた可能性がありました。

・就寝直前までゲームをする日があった
・運動量が多すぎる日や、飲酒量が多い日もあった
・血中酸素ウェルネスは、REM睡眠の時間帯を中心に目立って低下する場面が見られた
・こうした呼吸状態の変動が、N3(深睡眠)が出にくい状態と関係している可能性も考えられた

つまり、Bさんの睡眠は「生活習慣だけが原因」とは言い切れず、呼吸状態も含めて見ていく必要がある状態だったのです。

4. 実際にどんな見直しをした?

Bさんのように、睡眠時間は取れているのに満足しにくいときは、生活習慣の整理だけでなく、呼吸状態に関わる工夫もあわせて見直していくことが大切です。

・横向き睡眠やマウステープなど、呼吸状態に関わる工夫を整理する
・起床後すぐにベッドを離れる習慣を維持する
・ゲーム、運動、飲酒のタイミングや量を振り返る
・睡眠時間を確保しつつ、夜間の状態がどう変わるかを見ていく

大切なのは、「もっと完璧に眠る」ことを目指すより、自分の睡眠で何が起きているのかを知ったうえで、影響しそうな要因を一つずつ見直していくことです。

5. その後、どう変わったか

取り組み後は、中途覚醒の減少や睡眠の安定性向上、日中の眠気やだるさが軽い日も共有されました。睡眠時間も伸びた一方で、N3は依然として少ない状態が続いています。

そのため、Bさんの事例は生活習慣を整えればすぐに解決したというより、呼吸状態も含めて、どこを重点的に見直すべきかが見えてきた事例といえます。

まとめ

眠っているのに満足できないときは、睡眠時間だけでなく、夜間の呼吸状態や日中から夜にかけての過ごし方が関係していることがあります。

Bさんの事例は、睡眠の悩みを感覚だけで一人で抱え込まず、まずは呼吸の状態も含めて客観的に測ってみることが、自分に合った見直し方を見つける近道になることを教えてくれます。

※ プライバシーや分かりやすさへの配慮のため、事例としての本質を損なわないよう配慮しながら、実際のストーリーの一部に修正を加えています

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