代表取締役&CEOからメッセージ

<睡眠の現状>

様々な人類の欲が新たなイノベーションにより満たされるこの世の中で、最も満たされていない欲が睡眠です。それどころか睡眠負債がもたらす負のインパクトはすでに人類史上最も危険なレベルに達していると思います。

AIの進歩と微弱な生態信号を捉える技術革新により、医療の中でも特にローテクに頼らざるを得なかった睡眠研究に新たな活路が見出されつつあります。

<社会への思い>

日常生活における現実の睡眠を測定し、得られたデータを客観的かつ正確に分析することで得られる付加価値情報により、「正しい予防、正しい診断、正しい治療」と言う一部の疾患領域では当たり前になりつつあることを世界で最初に社会に提供したいと考えています。

“個々人のニーズ”と“日々誕生している新たなイノベーション”を、“睡眠”と言う切り口で繋ぐことで、未来の人間社会の在り方の再定義の一助となりたいと考えています。

取締役会長&CSOからメッセージ

昨今の脳科学の著しい発展のなかにあって、睡眠の科学はいわば取り残された分野です。「なぜ、脳を持つ全ての動物が眠らなければならないのか。つまり睡眠の機能とは?」「睡眠覚醒はどのように調節されているのか?そもそも脳内での『眠気』の実体とは?」このような、誰にでも理解できる単純な疑問が、未だにビッグ・クエスチョンとして未解決のまま残されています。

健やかな睡眠は健康のために必須であり、睡眠障害は医学的にも社会的にも大問題となっています。しかし睡眠を客観的に測定することが困難・高額であるため、睡眠障害の診療の大きな足枷となってきました。睡眠を在宅で正確かつ簡便に測定することが出来るようになれば、かつて家庭血圧計や携帯血糖計が、高血圧診断や糖尿病診療に起こしたパラダイムシフトを、睡眠障害診療にもたらすことができると考えています。睡眠覚醒の謎に挑み続ける延長上で、臨床睡眠学の、ひいては社会の変革をもたらすことがミッションです。